■国民健康保険に切替
■社会保険を任意継続
の2択となる。
どちらが安くなるかは人により違う。
各々試算する必要がある。
以下では1つの事実(サンプル)として
【Kさん】の実例を報告する。
【Kさん】 (補足)
32歳 (40歳~65歳未満の場合⇒介護分国保高くなる)
前年度年収 5,667,836円 (年収高⇒国保高)
単身ぼっち (世帯人数増⇒国保高)
藤沢市在住 (市町村毎に国保料金天地ほど違う)
【Kさん】の場合、国民健康保険の方が安い
結論を述べる。国民健康保険切替 28,563円/月
社会保険任意継続 39,140円/月
よって国民健康保険の方が安い。
……月1万違う。1年で12万。
誰だよ、任意継続の方が安いとか言ったヤツは。
サービスに差はほぼない。
つまり単純に保険料安い方がよい。試算必須。
国民健康保険料試算方法
【藤沢市 国保 試算】でググると試算ページ見つかる。平成29年度藤沢市国民健康保険料試算ページ
各項目を入力し【試算開始ボタン】をおす。
【Kさん】の場合
[1]加入状況 ★加入する
[2]生年月日 昭和54年以降
[3]給与収入 5,667,836
[4]公的年金収入 0
[5]その他の所得 0
[6]住民税 課税
藤沢市役所窓口で渡された保険料(仮)計算書も同金額。
(仮)だが、入力項目誤りなければ概ねこの金額と理解。
国民健康保険料は住む市町村によって違う
上記は藤沢市での国民健康保険料となる。他市町村に住んでいる場合
料率を市町村ホームページ等で確認し
計算明細を参考に試算する。
ただし、窓口で確認するのが一番確実である。
【Kさん】国保料金、他市町村ver計算してみた。
本年度料率確認できないものは前年度料率で計算。まじ適当。
端数切り上げ。選出地適当。
任意継続保険料39,140円なので
住む場所によっては任意継続の方が安い場合もある。
国民健康保険料率の安い市町村はどこか
厚生労働省がマップつきで情報発信している。市町村国民健康保険における保険料の地域差分析
引用先
2 集計結果⇒2.4 統計表一覧⇒平成28年度 全体版[PDF形式:3,792KB]
真ん中の<応能割指数>が低いと国民健康保険料が安くなる。
マップ拡大。
国民健康保険料率の安い市町村への移住を検討しているなら参考。
都道府県別の国民健康保険料最安市町村も情報のってるから
厚生労働省のWebページ確認すればいいと思うよ。
社会保険の任意継続保険料試算方法
社会保険の任意継続保険料はググったところ会社と保険料を折半しているので
給与明細の健康保険料の2倍とあった。
だが、まれなケースかもしれないが、【Kさん】は違った。
給与明細の健康保険料 15,656円 ⇒ 2倍 31,312円
実際の金額 39,140円
【健康保険料 月額 〇〇保険組合】でググり
自分の所属する保険組合の保険料月額表から
概ね39,140円である事を確認した。
通常は折半と思われ。以下例。
全国健康保険協会の健康保険料額表
クッ、なんというホワイト企業。
にくし(笑)
また、任意継続保険料は
資格喪失時の自分の標準報酬月額と
組合全被保険者の標準報酬月額平均とで
安い方の金額となる。
所属組合により平均額は異なる。【Kさん】の場合
標準報酬月額平均 380,000 26等級平均額高い事も、任意継続保険料が高くなる要因となった。
くどいようだが、保険組合に試算してもらうのが確実である。
他に任意継続注意点
■退職後20日以内手続
■保険料未納で資格喪失
■加入期間2年まで
等ある。ググるべし。
あとがき
離職理由によっては健康保険料軽減できる場合がある。【Kさん】は自己都合退職の為不可。窓口確認済。
人や市町村で条件異なるので窓口確認すべし。
他に国民年金の減免、猶予申請がある。
以上。