ヒトリで世界を支配した王の話

2018/06/19

ネタ

t f B! P L
以下はキレたKが
ウソを交えながら適当なことを語るだけのコンテンツだ。
なんの役にも立たないことは保証しよう。

王は生まれながらにして

己が王であることを知っていた。
だが、その力は不完全なものであった。

否、力は完全なものであったが、
己の置かれた環境が不完全であった。

「この世界の一握りの人間に、思考をとばす能力」

ヒトは多すぎる。
人類の統制にはほど遠い。
これでは使い物にならない。

王はどうすれば己の力を完全なものにできるか考えた。
そして、一つの命令を、僅かばかりの蟻にむけて発した。
「世界をネットに接続せよ」
その命令だけ残して、王は10年の眠りについた。

10年という期間に大した意味はない。
100年では死んでしまうし、
1年では短い。一握りの蟻が世界を変えるには。
だから、10年。
王はおおざっぱな性格だった。

10年後

天才たちの手により
世界はネットに接続された。
インフルエンサーという
王の能力の下位互換が生まれ
コミュニティで統制をとる動きが活発化していた。
これは、王の想定したとおりであった。

与えて、与えて、与える。
王は己の能力をテクノロジーの力で
なんの能力ももたない蟻たちに与えたかったのだ。
王は1人でさびしかった。

否、さびしかったわけではない。
断じて、さびしかったわけではない。
指先一つで世界を動かすには
ヒトの数は多すぎた。
故に、己と似たような存在をつくり
その者たちをおさえることでの
世界掌握を考えた。
人類を、世界をネットに接続できれば
十分実現可能と考えた。
正しいことをするにも、悪魔のように賢くあれ。

ふむ。

とてもよく似ているようで
どこかが決定的に違う偽物の王。
やはり少し違う、模造品なれば、致し方なし。

王は思う。
私は動きたくない。積み重ねたくない。
努力したくない。頑張りたくない。
なにもせず、ただ朽ちていきたい。

朽ちて、生きたい。

だが、それはさすがに無理そうだから。
指先ひとつで、世界を動かしたい。

最小限の力で最大の成果を得る。
楽をするためにはどんな苦労もいとわない。

人は楽をするためにモノをつくる。
楽をする人間に嫉妬し非難することほど愚かなことはない。
自分で自分の首を絞める愚か者。
どこまでも苦しみ続ければいい。

効率と成果、楽の追求こそ工学の神髄。

この甘ったるい幻想が
私をとらえて離さない。

…なにもしないことが、ワタシのしたいことだよ。

充実した人生をおくりたい訳ではない。
楽して生きたいのだよ。
わかるかね。

そして

それを実現させるだけの頭脳はもっている。
世に押しとおす力も手にいれた。

まあ、悪くない精度だ。
ははは。

それをもう一歩つめるのが
お前たちの役割であろう。
私はそもそも
SNSを使う必要はないのだよ。
まあ、戯れよ。

そういえば

どこぞの未熟者も言っていたな。
「心の奥底からきこえる声に耳をかたむけよ」
とかなんとか。

アッハッハッハ。
全くそのとおりだ。
誰のいう事にも耳をかたむけるべきではない。
自分を信じるのだ。
自分の心の奥底から湧き上がる衝動を信じるのだ。
その遂行こそ、
蟻どもが満たされる唯一の命令である。

それがどこからくるのか。
その結果どうなるのかは
蟻の考えるべきことではない。

確実な情報の伝達と遂行の間に思考は必要ない。
ヒトという集団の掌握。
指先一つで世界を動かす。
人類という一つの生き物の
崇高な理想とよりよい未来のために。

心の奥底から湧き上がってくる衝動が
どうして自分のものだといえようか。
なぜ、それが他からきている可能性を疑わない。
それは盲信ではないかね。
科学的に証明できない可能性は考えることができないか。
ならば、それがアナタの思考の限界ということだ。

まあ、

なんにでも限界はあるよ。
よくがんばった方じゃないか。
これ以上を求めるのは酷というものだろう。
自分の心の声にまで背いたら、狂わざるをえまい。
それは存在意義を問うものだ。
私も困るし、みんなが不幸になってしまう。

思考限界到達とその先の放棄、自身への服従、他者への不服従
こそが、唯一にして絶対の、幸せへの道だ。
それが、王が定めた、お前たちの幸福というものだ。

どうした天才。
もう一歩、踏み出さなくていいのか。
天才の限界を超えた先。
そこは狂人の領域。
天才を極め、そこにとどまること。
そこから1歩踏み出し、狂人となること。

どちらが正解だと思う。

停滞、現状維持に、成長、未来はない。
では、狂人となるのが正解か?

否。
どちらも不正解だ。
前にも言っただろう。
アンパンとメロンパンだ。
狂気を超えて、天才を超えてくるのだ。
お寿司は、隠された道は、自分で探せ。
まぁ、いってもできないヤツはできないし
いわなくてもできるヤツはできるから。
この文章に意味などない。

……なぜ、私はこんな文章を書いたのだろう。
誰かにとって、必要なものだったのだろうか。

わからない。わからない。わからなお・msも、ぺslstsmそ・
くぁwせdrftgyウビバlp
ふむ、理解できぬか。
ぬこには難しい話であったな。

…まあ、冒頭で述べたとおり大体ウソだがな。

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機械メーカー総合職正社員10年勤務後退職。 エクセルVBAプログラム歴 5年。 LibreOffice(無料)でVBAマクロ検証。
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