「チャートの波の初動を捉える」のが得意な人がいて
それをトレードスタイルの根底に組み込んでいたとしたら
と考える。
安値で買い、高値で売る。
複数台モニタは必要だろうか?
資本を分ける必要があるだろうか?
複数台モニタがあって、資本をいくらか分散させるのが
セオリーや。
だが、それは己がなにができるか、なにが得意かによって
違ったりする。
誰にもマネのできない特殊パーツをもっていて、
それを中心に理論を組み上げる。活かすと。
全く違う形のモノができあがるかもしれない。
その理論が
「チャートの波の初動を捉える」
ことが群を抜いてうまいことに立脚していたら、
それができない人がマネても
全くうまくいかない。
トレードスタイルの確立は
己の性格、己のできる事、得意な事はなんなのか。
理解したうえでうまくいってる人のマネをして
正しい部分、己の性格に適合する部分を取り込んでいく。
天才は初めから正しい取捨選択で
合わない部分や比較して劣る方を捨てる。
より優れた方を取る。その判断に優れている。
優れた判断の根底にあるのは数学だ。
2は1より大きい。どちらの数字が大きいか、
間違える人は少ない。
だがこれが積み上がり複雑な事象となると、
それを正しく読み解くのにも
同等の正しさの積み上げが必要となる。
だから、正しい判断を下すには数に強い方がいい。
無論、それだけでは不足。
数学に限らず、理系文系に区切らず、
必要な知識が必要という当然の事。
まあ、凡人はいいとこわるいところ全部マネるのが
近道じゃあないの?しらんけど。
ワイは気づくのよ、「なぜこの選択なのか?」と
だから
「こういう理由でこうしているのであれば、ワイはこうする。
その方が優れている」
がやる前からわかる。
見落としてはダメなのが、
各々のパーツの全体に対する相互作用。
二者択一で優れたモノを選び取っても
全体のバランスが壊れると使えないモノができあがる。
それが肌感覚でわかる者を天才と呼ぶのだ。
みるべきは未来、
未来を見据えて今を穿つ。
今を見て今を穿つと、
芯がぶれる。
弱く、軽く、おそい。