教育の根本の誤りは
文系理系で分けて、
文系から数学を排除している事だと思うよ。
数学は共通項として根本において、
それ以外を文系理系でわけるならまだいいと思うけど。
おカネの教育をしなくても、もっているというか、
まだマシなのは、
数学教育が、数値の理解が代替機能をはたしているからだと思うよ。
「世の中に生きづらさを感じる」って、
そりゃあ「ゼロとイチどちらが大きいですか」
ってのを複雑にしたモノを問い続けられるのが世の中で、
人生で遭遇する多くの事柄において
「自分が大きいとおもったモノの方が実は小さかった」
という現象が、
数値や道理を理解していない者は
主観的に多発するるのに、
そんな世界が生きやすいはずがないじゃないか、って思うけどね。
つまり根本的になにが間違っているかといえば、
「オレは文系だからもう数学は勉強しなくていいんだ!!
ヤッターー!!
数学からの解放だー!!
ヒャッハー!!」
という、愚かな判断、愚かな考え、誤り。
なぜ、文系に進むことが数値を解すること、
数値的な正しさを理解すること、
あるいは単純に学ぶこと、勉強すること、
それを放棄していい免罪符になるのか。
「こちらをやっていれば、こちらをやらなくていい」
理由にはならない。
世間一般ではそうだとか、日本社会ではそうだとか、関係ない。
世界(わたし)の知ったことではない。
文系理系にわけることを
己に都合よく曲解するから
「数学は学ばなくていい」と誤った判断を下すのだろう。
学ばなくていいわけなかろう。
学んだ方がいい、特に根幹をなすものは。
数学の積み上げで最終的に得られる
微積やルートとかに価値があるわけではない。
それを得る思考過程の積み上げに価値がある。
微積やルートは使わないから忘れていいが、
論理的思考、ロジックは確実に残り、
思考の根幹をなすものとなろう。
「歴史に照らし合わせ、事実に基づき、数で判断する」
これができない者は、その判断を誤る。
そういう事やぞ。
文系理系の区分とか関係ない。
論理的に思考して、必要か否かを正しく判断すること。
それ以外になにがあるというのか。
解はシンプルなものなのだ。
別に数学を学べばいい人生になるとは言わない。
むしろそれだけでは不足というか、
最低限クリアした方がいいラインではないだろうか。
根本的に間違っている人が存在するのは、
根本がないからだろう。と、思う。
世の中をどのような角度から見ても、
「数値的な認知能力不要」という結論にたどり着かないのは
ボクの視野の狭さもあるけどね。
…少し違うか。
算数は誰しもがやっているはずだから。
それが形ばかりで、
できない人は算数の基礎ができていなくて、
できていない基礎に正しく積み上げることもできない。
であるにもかかわらず、
できているものと仮定して、
理解できないものに
膨大なムダな時間を積み上げている、という事か。
各個人の積み上げるペースの違いに
最適化されていない、という事か。
それこそ独学で各人のペースで
ネットを駆使して勉強すればいいと思うが、
それだと、自らは学ばないヤツが多数派なのだろうな。
ある程度の強制力というか、
そういうのがないとやらなくて?
強制力のレールの上だと今度はペースについてこれなくて?
社畜レールは最低限の能力でもできるラインで。
それにすら満たないと。
一般的にはダメ人間ってことになるかなぁ。
まあ、ダメというわけではなくて、
別に社畜基準に適合しなくても、
それ以外の強みがあって、
それを活かせれば全く問題ないのだけどね。
ただ、社畜適性があれば世の多数派をしめる多くの仕事に適合し、
溶け込んでいけるというだけの話だよ。
強みがないなら社畜基準くらいには届くように
研鑽しましょう。ってぇ事かな。
強みもなく最低基準に届く努力もしない人はアレだけどね。
まあ、とりあえず、
数値教養の最適化欠如で
ゼロとイチ、どちらが大きいが、それを多少複雑にした事柄の、
正しい判断が下せない人が極端に多いと。
数値的認知能力欠如者の大量量産総和意思が
民主主義を誤った方向に進めていると。
これを改善しなかった場合、
別事象として世界国境がガンガン溶けてるけど、
その先の時代、
別事象として世界国境がガンガン溶けてるけど、
その先の時代、
日本国民の多くは世界の奴隷に成り下がるだろう。
頭を使わない手足奴隷人材の末路。
国の枠がある想定だからねぇ、搾取対象が多くてもいいのは。
時代にあってないと。
逆に手足人材を可能な限り頭脳に変更できればねぇ。
ワンチャンあると思うけど、難しいかねぇ。
みんなで資本を日本に流入するパイプを作って、
世界の頭脳というか、資本主義の根幹をおさえるというか。
「世界に依存するゾンビ大国ニッポン」
という道もあるとは思うのだけどね。
誰もかれもが己の人生を生きるので手一杯で
オマエのお遊びに付き合っているヒマはない、と。
それを解消することが、最大多数の最大幸福。
多くの人に利することをしなければならぬ理由である、と。
オマエの為ではないと。
己の所属する文化圏を利さねばおもしろいものが減り、
己の人生の豊かさも大きく減る可能性がある。
己の為であると。
そういう事であります。
そういう事であります。
まあ、モノには限度というものがあるけどね。
しらんけど。人って愚かだなあと思うよ。
しらんけど。人って愚かだなあと思うよ。