【むし歯】食事中に奥歯の一部が欠けた原因考察【う蝕】

やあ、キレたKだ。

2019/6/8、カンパチ(刺身)を食べていたら

「ゴリッ」という音がして右下の奥歯の一部が欠けた。

■奥歯側面一部(オモテ)

■奥歯側面一部(ウラ)
ビール瓶の栓を歯であけようと無茶したわけでもないのに。

やれやれ。原因を考察する。

■原因はむし歯、う蝕

私が甘いものを食べ、菌が糖を酸に変え、
う蝕でむし歯侵攻。

歯の中から溶けて空洞化。

ブルーベリージャムとか、果物果汁とか、

特に甘くて液状のモノは歯の奥まで届き

強くむし歯う蝕進行するのかもしれない。

高糖度のブルーベリージャム食べたあと、

かなり強めの痛みが奥歯にあって、

その後、数時間程度で痛みがなくなった。

アレが歯の神経にトドメをさしたと思われる。

歯医者にも「歯が強く痛んだ事はありませんでしたか？」

と聞かれたので。

歯の神経が死ぬ前には強い痛みがあると。

歯の神経がほぼ死ぬと、外殻のエナメル質が柔軟性を失う。

カンパチ(刺身)のような柔らかいモノでも歯が欠けたという事は、

何を食べていようがいずれ歯は欠けていたのだろうと思う。

欠けた時は、刺身に貝殻的な何かが混ざっていたのかと思った。

内部が腐れば、強固にみえる外殻も、いずれ崩れ去る、と。

■すでにむし歯だった

実は学生の頃から2本むし歯があり、

そのうちの1本だったりする。

1本は学生時代で銀歯クラウンにした。

「歯の神経抜いたら痛みなくなるの？、じゃあ抜髄で」

みたいな、軽いノリで。当時はPCとか持ってなかった。

情報がなかった。故に「抜髄したらどうなるか」とか

金歯とかセラミックとか他の選択肢があるとか、

調べる余地もなかった。

ただ、もう1本は私の判断で様子を見ることにした。

痛みもなかったし、どれくらいもつのかなと思って。

結果、約20年で歯が欠ける事がわかった。
私の寿命残が約20年なら、

それまで特にトラブルもなかったので、

逃げ切りだったのだがね。

■進行を遅らせることはできても

ある程度進行したむし歯はやはり自然治癒はしないと。

再石灰化で自然治癒する場合もあるって

ネット上で情報目にすることもあるけど

それはそうとう軽度なむし歯で、

多くは歯医者で治療しないと治癒しないパターンではないかと。

だからそもそもむし歯にならないこと、予防大事と思うよ。

歯は年単位の長期間、水＋電動歯ブラシで磨いていた。

あとドルツ使っていた。
研磨剤入りは悪いときいて歯磨き粉などは不使用。

それでは不足という事かもしれない。

ただまあ、奥歯欠けたのは
それ以前からむし歯だったモノが進行したことが原因と思うが。

フッ素濃度の高い歯磨きジェル使って再石灰化を促したり、

コンクールＦで滅菌するよう変更した。

やらないよりはいいだろうと。

あとはフロアフロス追加するかな。
フロスorダイ。死にたくないでござる！！

レントゲンとってみたら

正常な歯は白くうつるが

欠けた奥歯は真っ黒で中身空。
埋めて治すことは不可。クラウン治療は可。

さすがにもう神経抜いて
オールジルコニアクラウンに変えようかと。

歯根上部にある残りの歯を吹き飛ばして。肉を切らせて骨を断つ。

■診療明細書

■領収書
レントゲン、初診、2,100円。

オールセラミックスクラウンのお値段聞いたら
だいたい1本178,200円との回答だった。
ぼったくr…いや、なんでもない。
オールジルコニアでなく、オールセラミックスね。

ジルコニアの方が一般的にはオールセラミックスより安い。
デメリットは固すぎて対向の天然歯が削れたりする場合があるのと、
新しい素材なので長期で使用した時の実績がない事。

「歯のレントゲンデータってもらう事可能ですか」
って聞いてみたら、3,500円でUSBメモリにうつせるという回答だった。
まあ、おカネ払ってまで欲しいモノではないな。

「他の歯科と料金比較して検討してみます」
と言ってその場を去った。

■進み過ぎたむし歯は自然治癒しない

2019/7/16、別の歯科(吉田てつたろう歯科)で確認したところ

「上の親知らず2本も削って噛み合わせを調整する必要がある」
との回答だったので、治療はやめておいた。
私の親知らずはむし歯ではないから削りたくはないのので。
ちゃんと治療内容を説明してくれる点は良心的と思う。
ヤヴァイ歯医者は患者にろくに説明しないでガンガン削るみたいだし。
確か話した内容は…。

だったかな。
「歯の1本は歯車で、調和して機能をもつ機械」という表現は
私も元機械メーカー社員なので共感をおぼえる。
あと全く関係ないが話している最中業者さんがきて、

みたいなことを言ってたような。
いや、もしかしたら記憶違いで
間違っている点もあるかもしれないから、そこは話半分。

噛み合わせが専門という事なので、
その専門性をいかした中でのベストを尽くすと。
そう考えると患者は
受けたい治療で特化した専門性を持つ歯医者に行く必要がある。
私の受けたい治療とは専門や方針が異なるっぽいので去る。
診療相談、お話代1,310円。

■受けたい治療を数こなしてる歯科を探す

やはりもっと野戦病院のごとく、
私の受けたい治療を忙しく数こなしている歯医者に行こうと考えた。
「忙しい＝数こなしてる＝イヤでも技術があがる」



という事でさらに別の歯科で
2019/10/10、抜髄してきた。

その歯科でオールジルコニアクラウンに変えようと思う。

それはまた、別記事にする。

歯が欠けた原因はむし歯、う蝕だが、

むし歯を予防する知識のなさ、無知と、

問題を放置して先延ばしにする愚かさ、ともいえるかな。

ただ、無知な学生時代で既に2本かなりむし歯進行していたので、

抜髄のタイミングが遅いか早いかの違いとも思うのだよね。

むし歯にならないこと、予防が肝要であると。

今もっている知識をむし歯が発生する前に

もっていれば防げるのだろうが、

むし歯発生タイミングが人生の初期だから、

なかなか難しい。

だからといって私の場合
「親の教育が悪い」というのは少し違うかなと。

歯以上にいろいろなモノをもらっているのでね。

以上。