セルの文字列を置換(Replace)するマクロ
を示す。文字列の一部を置換することも可能。
■LibreOffice-VBA セルの文字列を置換(Replace)するマクロ
Option VBASupport 1 Sub sample14() Dim MR As Long MR = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row 'ω'最終行,A:A Range(Cells(1, 7), Cells(MR, 7)).Replace What:="903", replacement:="999" End Sub※[1.] LibreOffice BasicでVBA使用に必要。
※[4.~5.] セル指定範囲取得。■過去記事■
※[7.] 7列目(G列)の「903」を「999」に置換。
※文字列の一部でも置換可能。
「90」部分のみ換える場合「What:="90"」。
■マクロ実行対象
「部品データ_191108.ods」の「部品表」シート。■マクロ実行結果
7列目(G列)の「903」が「999」に置換(Replace)された。■補足-エクセルVBA-セルの並び替え-ソート 昇順-降順-範囲指定マクロ
Sub sample14e() Dim MR As Long MR = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row 'ω'最終行,A:A Range(Cells(1, 7), Cells(MR, 7)).Replace What:="903", replacement:="999" End Sub※「Option VBASupport 1」なし。他はLibreOfficeと同じ。
■あとがき
エクセルVBAのセルの文字列を置換(Replace)するマクロ
LibreOffice Basicでも使用できることを確認した。
最後に文字列の一部を置換するマクロの実行例をのせる。
■「90」の部分だけ「801」に置換する場合
Range(Cells(1, 7), Cells(MR, 7)).Replace What:="90", replacement:="801"コードの7行目を変更する。
■実行結果
「90」の部分が「801」に置換された。
以上。