敵の強さがわかるのも強さの内
という言葉が真実なら、音楽については私は相当弱い。
私の主観では、ある一定の質を超えた
音楽の違いがあまりわからない。
故に、そのレヴェルを超えた音楽に対する私の評価は
すべて「すごい」になる。
アーティストがそのレヴェル以上の質を追求しても
その違いを見抜くことは私にはできないだろう。
故に少数派にわかる質の高さに時間をかけて作品数を減らすより、
質を区切って多くつくることが多数派の需要にコミットすることとなる。
悪貨は良貨を駆逐する戦略。
だが、真によいモノはそれが理解できる権威ある少数派から
多数派に拡散される場合もあるので
わかる人にだけわかるモノをつくる、
少数派を刺す戦略が結果として多数派をもとることもある。
故に、戦略として誤りとまでは言い切れない。
見せ方の問題や、時代にあうあわないもあると思う。
あと、音楽が弱いのは才能のなさというか、
才能のあるなしすらわからないほど
一切時間をかけなかった結果と思う。
どのようなモノでも時間をかければ
ある程度の水準には達する。
興味をもたず、時間をかけなければ
能力は低いままという当然の事。
ただ、低水準の能力はそこからみえる景色、
あまりその分野に興味がない多数派の視点をみせてくれる。
そこから得る学びや真理もあろう。
全て低水準というのはアレだが。
以下全く関係ない
よくわからない文をまとめるのもメンドウなのでとりあえずブログに転記しておく。
働いてるのが偉くて、
働いてないのがダメという前提が間違っている。
低コストで労働力を提供して
本来なら成立しないような低レヴェルのビジネスを
成り立たせている方が
社会的には害悪で、なにもしてない方がマシ。
軍人は4つのタイプに分類される。
有能な怠け者は司令官にせよ。
有能な働き者は参謀に向いている。
無能な怠け者も連絡将校か下級兵士くらいは務まる。
無能な働き者は銃殺するしかない。
…という言葉を引用する。